お菓子教室 パン教室のアトリエフェーヴ。東京都世田谷区船橋(経堂、桜上水)



2005年04月

 *4月はオレンジを素材にした2品でした!*

4月はオレンジを素材にした2品です。

●マンダリンのムース●

長かった冬が終わりを告げ、待ちに待った春が訪れてきました。
4月は柔らかな春の日差しにも似た、淡いオレンジ色のマンダリンのムースを作ります。
日本でも海外でもそうですが、ひとくちマンダリンといっても、
香りや酸味、大きさにいたるまでさまざまな種類がみられるようになってきました。
マンダリンというと、普通はオレンジよりも小ぶりでみかんに近い種類の柑橘系をさします。
パリの市場に行くとたくさんのマンダリンが、季節によってお目見えします。
ムースに合わせる生地は「ビスキュイ・サン・ファリ−ヌ・ショコラ」といって、
小麦粉をまったく使わないおいしいレシピです。
ムースの真ん中には甘酸っぱいマンダリンクリームをはさんであります。
今回はマンダリンのコンサントレ(濃縮果汁)を使いますが、みかんの出回る季節には
自家製のピューレを作って、たっぷりと天然のベータクリプトキサンチンをとりましょう。

●オレンジのナベット●

ナベットとは小船の意味で、プロヴァンス地方のクッキーのことです。
プロヴァンス地方には乾いたお菓子が多く、特産物であるフルーツのコンフィ(砂糖漬け)や、
ナッツ類と組み合わせたものもあります。
一番有名なのが、「フー・デ・ナベット」というお店で、20センチくらいの長さに
のばしたこのクッキーを缶に入れ、名物として売っています。
もうひとつ欠かせないのが「ウー・ド・フルール・ド・オランジェ」というオレンジの花の水。

このオレンジフラワーウォーターは、オレンジの花を水に浸し、蒸留して作られたものです。
そのむかしオレンジのつぼみの花にたまった朝つゆを採取して作られていました。
フランスでは赤ちゃんのうぶ湯にも使うそうです。(なんてロマンチックなのでしょう!)
以前はフランスに行くたび買い求めてきましたが、今では富沢商店などでも見かけるようになりました。
今回はオレンジピールも加えて、おいしさをアップしてみました。
さくさくほろほろした食感がたまりません。
このクッキー、なんと1ヶ月も日持ちします。
かわいい缶に入れてプレゼントに最適です。



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