お菓子教室 パン教室のアトリエフェーヴ。東京都世田谷区船橋(経堂、桜上水)



2004年04月

 *4月は色鮮やかな2品でした!*

4月は春らしい色鮮やかなお菓子を2品作りました。
(「ケイコとマナブ5月号」春のレッスン特集に掲載されました。)

●パッションフルーツとミルクチョコレートのムース●

パッションフルーツのピュレをふんだんに使ったさわやかなムースに、
軽いミルクチョコレートのムースを合わせてみました。
エキゾチックなフルーツの酸味に、チョコレートがよく合います。
牛乳を使用し、乳脂肪を抑えたミルクチョコレートのムースは、暖かい季節でもさっぱりといただけます。
中にはこっそりフランボワーズを忍ばせて、味のアクセントにしています。
ビスキュイにも一工夫し、ブルーポピーシードを加えて食感を面白くしました。
いろいろな仕掛けのあるこのケーキ、春の遊びごころいっぱいです。

●ビスキュイ・ド・サヴォア●

ここ2年連続してサヴォア地方を旅しました。
サヴォワ地方はスイスとイタリアに国境を接し、冬は雪に白く覆われたアルプスの山々を持つ、美しい高山地帯です。
これからの季節、美しい花が咲き乱れ、緑の草原に牛が放たれ、最高のシーズンです。
その昔、この地の領主アメデオ伯が、自分の権威をあらわすお菓子を作らせ、
その結果山のようなお城のような形の菓子が生まれました。
そしてドイツ皇帝に献上したところ、大変気に入られたといわれているお菓子です。

本来はシンプルなスポンジ菓子です。しかし今は現地のお菓子屋でも、
ラズベリージャムが挟んであるものをはじめ、様々なものが売られていました。
サヴォワ型と呼ばれる、独特のお城のような美しいフォルムで焼かれます。
残念なことに、現地でもその型で焼かれているものはほとんど見ることができず、
マンケ型(少しそった普通のスポンジのような形)で焼いたものを、多く見かけました。
じつはこのケーキ、コーンスターチを使用して焼くため、独特のほろほろとした食感が生まれ、
昔食べたことのあるような、どこか懐かしいなんともいえない美味しさなのです。
朝食にもいける軽い口当たりなので、ジャムやソースを添えると、より美味しくいただけます。
今回は、今が旬のいちごを使い、赤ワイン(ピノ・ノワール)で煮てソースを作り、添えていただきます。
お好みで、シナモンやヴァニラ、アニスなどの香りを加えると、おしゃれなソースに仕上がります。



■過去のケーキレッスン紹介■

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